As I am.

いつかきっと…に至るまで。

どうしても忘れられない夢

突然ですが、

皆さんには、何度も何度も諦めたのに、

まるで鍋の焦げのようにこびりついて、

頭から離れない夢や目標がありますか?

 

僕にはあります。

「舞台」の上で生きていきたい

というものです。

 

僕は幼少期からクラシックバレエやピアノを習い、中学の頃には吹奏楽部に所属していました。

発表会やコンクールの場で何度も「舞台」に上げていただき、時には注目を浴びるような場面も与えていただきました。

「舞台」上では、精一杯の努力の結果を出す事になります。その中には成果もあれば、もちろん失敗もあります。これが、不特定多数の皆さんの前で、ありのままに晒されるのです。

しかし、だからこそ、光を浴びて演じ、全てを出し切った瞬間の興奮と幸せは、何事にも代え難い素晴らしいものなのです。

もう一度、あの興奮と幸せを味わいたい。噛み締めたい。なんなら一度と言わず、もうそれを生業にしてしまいたい。あれが私の生きる場所なのだと、心のどこかで信じてやまないのです。

学生の頃、「役者や声優になるための学校に通わせてくれ」と何度も親に訴えましたが、首を縦に振ることはありませんでした。しかし、就職して自立した生活をしている今、この先の人生は、自分の責任で決めることができるのです。

 

ところで、僕の中での「舞台」とは、「不特定多数の皆さんに観ていただける場」を指します。

それが本当の劇場の舞台の上かもしれませんし、テレビやラジオ、SNSなどのメディアかもしれません。

 

「舞台」に立つ役目も沢山あります。

主役を含めた演者さんや、クラシック音楽のコンサートなら進行役も必要ですし、メディアではアナウンサーや解説委員、インフルエンサーなど、多岐にわたる分野の方々が、日々さまざまな役目を背負い「舞台」に立っています。

 

僕にはその中のどの「舞台」が適しているのか、どの役目が適しているのかは、今の段階では分かりません。ただ、「舞台」の上で生きていきたいのです。

 

当然の話ですが、まず「舞台」には、それを求める人が必要です。また、役目を得るには、その「舞台」を作る人が僕を求めてくれる必要があります。

 

そのために僕がいますべきことは、

・僕自身が「舞台」に立つスキルを磨くこと

・「舞台」を作る人に僕を知ってもらうこと

だと考えています。

 

僕の中で焦げついた夢を、

いかに磨いて輝かせるか。

ここにその過程を記します。